関東塩業グループの株式会社Landeo(ランデオ)は、鹿児島県与論町(与論島)にて、地域と連携した新たな農業事業「アグリタス・ゆんぬ・プロジェクト」を開始いたします。
「アグリタス・ゆんぬ」とは、「農業(アグリ)」「土壌改良材(SoilTas)」「与論島の呼称(ゆんぬ)」を掛け合わせた造語です。北海道苫小牧市で実証実験を重ねてきた営農スキームを与論町へ展開し、地元農家・町民の皆さまのご協力のもと、Landeoが独自開発した土壌改良材「SoilTas(ソイルタス)」を実際の農地に活用しながら、持続可能な農業モデルの構築を目指します。
本プロジェクトを支えるのが、同じくグループ会社であるCIRCULAR CARBON株式会社の技術です。廃棄・焼却されてきた衣類を化学繊維の分別なしに炭化処理し、CO₂排出量を焼却比80%削減しながら資源化する独自の仕組みから生まれたのが「SoilTas」です。
SoilTasは安全基準を徹底クリアしており、土壌や周辺環境への害はありません。土壌の団粒化を促し、水や空気の通りを改善することで根の呼吸を助け、微生物の多様化・活性化を通じた植物の成長促進や害虫の抑制効果も期待されています。
与論島の豊かな亜熱帯気候を活かし、町内3か所のファームで南国フルーツやモリンガ、コーヒーなどを栽培・検証していきます。すでに試験散布を行った島バナナでは、良好な生育結果が確認されています。
栽培予定作物
本プロジェクトの最大の目的は、島内で完結するゼロカーボン活動の実践です。島内で不要となった衣服を回収・炭化処理してSoilTasを製造し、それを島内農地に散布するという資源循環のサイクルを島ごと構築します。この取り組みを通じ、新たな雇用の創出、与論町特産品の開発、「リサイクル推進の島」としての認知向上、そして島内環境の維持・改善への貢献を目指します。
関東塩業グループは、食の領域にとどまらず、こうした環境・農業・地域共創の分野においても、グループ各社と連携しながら持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。
本件に関するお問い合わせ
CIRCULAR CARBON株式会社
担当:増田 メール:masuda@circular-carbon.jp
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